㈱新潟日報事業者 発行：550円（税込）

   もっと深く、もっと豊かに新潟ライフを輝かせる情報誌「キャレルCARREL」2月号のご案内です。お正月も無事に過ごしたと思ったらオミクロンなんていう新型株が猛威を振るって、いつになったらコロナ禍は収まるのでしょうか。でもこんな時でも頑張る飲食店さんが今月の特集です。『ひさしぶりに、ランチを食べに行くなら。』と題して、エビフライ、カキフライやドリアなど、この時期食べたい熱々メニューから、新しいお店のランチまで、たっぷりとランチあれこれをご紹介しております。

   取材したほとんどのお店が新型ウイルスの影響を受けながらも、テイクアウトなどで工夫をして乗り越えてきました。今も頑張ってるお店を訪ねて、何を食べようか考えたり、できたての料理のおいしさを味わったり……そんな当たり前だったランチの光景に、また触れてみるためにも本特集をチェックして “ひさしぶりのランチ” を思いながら、お出かけできる日を待ちましょう。

   続いての特集は『幻の “赤ひげ” を食べてみたい。』です。皆様、“赤ひげ” ってご存知ですか。三船敏郎主演の昔の黒沢映画のことじゃないですよ。赤ひげの別名はアキアミと言い、サクラエビの仲間だそうです。旬は11月下旬から3月まで。新潟県内では阿賀野川と信濃川の河口付近で漁を行っており、そのためか赤ひげを食べる習慣も、新潟市の下町と松浜地区にだけ色濃く残っているといいます。本特集は、この小さなエビのウンチクから料理方法までご紹介しております。刺身やかき揚げ、塩辛につくだ煮と、新潟市の冬の味覚として親しまれております。懐かしいと思われる方も、初めての方もこの機会に “赤ひげ” について知っておくのも良いのでは。

   その他に、毎号好評の “おひとり同士委員会” は『運転免許証の返納、どうする？』です。今すぐでなくとも知っておいて損はありません。年老いたご両親へのアドバイスにも役立ちます。“キャレルクッキング” はチョコレートシーズンのこの時期にピッタリな『バレンタインデザート』。また、 “暮らしのカレンダー” や “昼どきグルメ” など毎号連載のお役立ち情報も充実しております。「キャレルCARREL」2022年2月号を参考に、寒さにめげずに素敵な日々をお過ごしください。