㈱新潟日報事業者 発行：550円（税込）

   もっと深く、もっと豊かに新潟ライフを輝かせる情報誌「キャレルCARREL」9月号のご案内です。今月号の巻頭特集は『喫茶店でランチ。』と題して、最近若い人の間でも人気の昔ながらの喫茶店のブランチやランチのご案内です。

  “カフェはおしゃれでちょっと緊張することもあるけど、喫茶店はレトロな雰囲気で落ち着く” と、若い人達に喫茶店が人気なのだそうです。今回取材したお店も昭和40年から50年代に開店したところが多いそうで、若かりし頃のマスターやママが、照明器具ひとつにもこだわって自分の足で探し出し、落ち着きのある個性的なお店を作り上げたと言います。その後さらに年月という、もうひとつの趣も加わって、何とも言えない安心感が店内に漂っています。いつでもふらりと立ち寄って、ホッと一息つける街の癒しスポット。そんな喫茶店では、単にコーヒーを飲むだけではなく、食事が出来るのは皆様もご存知の通り。ピザトーストの脇に甘酸っぱいナポリタンが添えられた朝昼兼用のブランチや、ちょっと遅めのランチにはサラダ付き名物カレー、もちろん食後はかぐわしきコーヒー、なんて思い出すと久しぶりに行ってみたくなりますね。

  そんな素敵な落ち着きのある喫茶店が、ここ10年でその歴史に幕を下ろすケースが増えているそうです。それでも、昔と変わらない姿で頑張っているお店もまだまだあります。本号を読んで、今日のランチは昔ながらの街の喫茶店でいかがですか。

   続いての特集は『新潟空港から行く、温泉天国・熊本の旅』です。新潟空港を盛り上げるための「新空（シンソラ）プロジェクト」という、県や航空各社一体となった、空港利用促進プロジェクトの取り組みを行っているのですが、コロナ禍で ”諦める、ではなくいつかの日までお楽しみをとっておく。” というキャッチコピーと共に、落ち着いたら新潟空港からの定期便を使って旅をしませんか、というご提案の一環として、熊本の旅はいかがというご紹介です。読んでみると、飛行機・新幹線を使うと新潟からでも熊本は意外とあっさり行けるのが分かります。飛行機利用の旅企画の参考になさってください。

  また、毎号好評の『昼どきグルメ』は、“まだまだ涼しい一杯、そろそろ熱々の一杯” と、冷たい麺に暑い麺を組み合わせてのご案内。遠藤真理さんの『四畳半日記』も好評です。その他に『生活コンシェルジェ』、『キャレルクッキング』などいつものお役立ち情報も充実しております。「キャレルCARREL」9月号を眺めて、残暑の夏を素敵にお過ごしください。