㈱ニール 発行:880円+税
新潟県内の各エリアの魅力を伝える観光季刊誌「新潟発R」を出版している㈱ニールから「cushu(クシュ)手帳:新潟の酒蔵&まちめぐり 2021・212冬号」が発売されました。毎年10月1日の「日本酒の日」に発行する 新潟地酒のガイドブックで、秋から冬、最も日本酒がおいしい季節に酒蔵がおすすめする1本や新酒情報を紹介しております。
新潟県には87の酒蔵があり、上越・中越・下越、そして佐渡と、それぞれの気候風土に寄り添い、長く続いている歴史を誇りに、その地に暮らす人に愛される美味しい地酒を醸し続けております。そんな素敵な地酒のおススメの1本と、その酒蔵をご紹介しております。
今号の注目は、巻末の『知ればもっとおいしくなる!新潟清酒ガイド』で、地酒の背景にあるストーリーや、水、米、それと作り手の紹介や、新潟大学が立ち上げた世界初の学問『日本酒学』を構築するための活動などです。2021年4月に新潟大学五十嵐キャンパス内に、新潟大学日本酒学センターが開設しました。鈴木センター長は “『日本酒学』は日本酒を対象に全学問領域に展開できる学問で、さまざまな視点から日本酒をひもとき、その魅力や楽しさを解明していく” と話されており、今後が大いに期待されております。
この秋冬も新潟県各地の酒の魅力が詰まった「cushu(クシュ)手帳:新潟の酒蔵&まちめぐり 2021・22秋冬号」を是非お求めいただき、新潟の酒をお楽しみください