㈱新潟日報事業者 発行:550円(税込)
もっと深く、もっと豊かに新潟ライフを輝かせる情報誌「キャレルCARREL」8月号のご案内です。今月号の巻頭特集は『魅惑のカスクルート。』です。ところで “カスクルート” ってなんですか? 「カス=クルート」とはフランス語で “割る” casser(カセ)と、“パンの皮” croute(クルート)がくっついた言葉で、フランスパン(バゲット)の真ん中を割って、チーズやハムなど好きなものを挟んだ軽食のことで、フランスのサンドイッチです。最近は細長いフランスパンもいろいろな種類が出回り、日本のパン食に普及してきたことから、バゲットにいろいろな食材を挟んで楽しむ “カスクルート” も出回った来たとのことです。県内のパン屋さんでも取り扱うお店が増えており、今回は全国的に注目を集めている “カスクルート” をご紹介しております。
“カスクルート” もいわゆるサンドイッチですから、どこでも手軽に食べられ、飲み物も牛乳やアイスコーヒーなどの他に、冷たく冷やした白ワインやビールに合うというのがうれしいですね。今月号でもいろいろなパン屋さんのこだわりの “カスクルート” をご紹介しておりますが、それぞれ食欲を誘い、ワインやビール片手に公園の木陰で食べるなんてのはいいんじゃない、なんて気分にさせてくれます。皆で海でワイワイ言いながら、右手にビール左手にカスクルートなんて楽しそうですね。さあ、皆様はどのカスクルートが食べたいですか?
続いての特集は『糀から甘酒を作って夏バテ対策 ~ みそ屋の糀(こうじ)』です。昨年の3月号『町の小さなこうじ屋さんに行こう』に続く、新潟県の “糀” 特集の第2弾となります。夏バテ防止には “甘酒” が有効とのことで、このところスーパー店頭でも甘酒が並んでおります。でも出来れば自分でも作りたい。この時期に “糀” を手に入れるには、と編集部が考えた時に思い出したのが県内の “みそ屋” さんです。新潟県は味噌の全国的な産地で、お店によってさまざまな味があります。糀は味噌の味の決め手となり、どの味噌屋さんも大切に手作りされております。であれば “糀” も売っているのではと取材したら、店頭販売している味噌屋さんが多かったそうで、今回はそんな店頭で “糀” が直ぐに手に入るお店を15軒ご紹介して、甘酒作りだけでなく、さまざまな“糀”使いのあれこれをご案内しております。
また、毎号好評の『昼どきグルメ』は夏の涼しさをこの一杯で、と冷たい麺のご案内。これも好評の連載『ゼロからの菜園生活』はシシトウを取り上げております。『暮らしの情報カレンダー』や 『生活コンシェルジェ』などいつものお役立ち情報も充実しております。「キャレルCARREL」8月号を眺めて、この暑い夏を乗り切って下さい。